BORDERLINE

「さ、昼食だ!」と思い、割りばしを手にした瞬間
視界に入るは、見覚えのある顔…。(え?)

はいっ。3月に行われる某イベントの打ち合わせが、急遽入りました。(うわー。やっぱりー!)


…素敵な時間にわざわざご来訪いただき、誠に有難うございます。(精一杯の笑顔で)


うん。一時間経つと、普通に空腹のピークは過ぎますね☆
あまりのタイミングのよさに、怒りを通り越して感服。
Shangziです。(悔しいほど最悪…バッチリだったぜ!)


と、いう感じで…
その後、遅れて一人でこっそり昼食を摂ることになった私は、席を離れて休憩室へ行ったところ
先客が!
っていうか、補佐と某女(私も面識のある方で補佐のセラピスト的存在)でした!!

わー。(みみみ、密会!?)


えぇ。今更、他に行く場所もないので…
私は言われるがまま、その隣に座り、昼食を摂りはじめたのですが。が…


突然、補佐が
「俺もShangziさんみたいに、マイペースになりたい。ホント憧れるよ」
と真顔でおっしゃるので、正直どう返していいのか困りました。


うん。よりによって、マイペースて!

褒められてるのか、注意されてるのか分かんない!
これ、ちょっと…微妙なんですけど?ど?


…アレです。(以下、その後の会話)



私「いやー、マイペースじゃない方がいいんじゃないですか?」
補佐「なんで?マイペース…いいじゃないか!」
私「えー。マイペースって…悪く言えば、"空気読めない"ってことじゃないですかー」
補佐「まぁ、そうかもしれないけど…」(わぁ、否定されない!)
補佐「人にカチンとくることを言われても、『はい。そーですかー。勝手に言ってればー?』って聞き流せるって、ホント羨ましいけどな」(あぁ、確かに…私はソレだわ。どっちかと言えば。って、なんでバレてるの!!
補佐「俺は、どうも…そーいうのを流せなくて、その度カーッとなるんだよなぁ。で、それがどんどんストレスとして溜まっていくんだ」
某女「そうよ。やっぱり…性格よね?全てを『自分で何とかしてやろう』とか頑張りすぎなのよ!もっと彼女みたいにマイペースにならなきゃ!」(…あ、アレ?)
補佐「うん。分かっているんだけど、あれもこれも…って、つい抱え込んじゃうんだよなー」
某女「もっと、いい加減にならなきゃ!手を抜くってことも大切よ?」
私「・・・」(=私?とおっしゃりたい?



(…遠い目。)




え、えーっと。
なんか、あんまり…褒められてる気にならなかったんですけど?


っていうか、あの…
ちょっとなんか、こう…耳が痛いんですけど!(わー。わー。)