一生現役!

体育館のような広い場所だと、甥っ子も伸び伸び遊べて喜ぶに違いない!
という私の発案により、父と母と姉と甥っ子と私で某施設へ。


うん。確かに、甥っ子は喜んでました。
小股走りで、私が転がした黄色のミニバスケットボールに駆け寄り、触ったり、姉にスルーパスしたり…と、周囲は甥っ子中心に和やかムード。


が、が。

どこからともなく見つけてきたフラフープを手にする母。
そして、狂ったようにフラフープを腰の周りでぐるんぐるん回すの…ね?(わー)

母「ほら、これをすると…ウエスト細くなるわよ?」
姉「…いや、私は無理。できない」
母「うっそー?できないの?(勝ち誇った顔で)」
私「あ、私…これならできるよ?(フラフープを両手で持ち、縄跳び代わりにして5回ほど跳んでみたり)」
母「お。うまい!なかなかやるじゃない?」


その後、暫く母は…何かに取り付かれたように、またフラフープを回し続けておりました。(いやややや、マジで!)

私「ひーひー。ヤバイ、ヤバイ、何かにとりつかれてるよ!アレ」
姉「うん。うん。うひゃひゃひゃひゃ。凄い、すごい」
私「ギャー!誰にも止められないよ、アレ!いひひひひ。せっかくの頑張りだけど、E(甥っ子)見てないし!」

久々に、私たちは…お腹が痛くなるまで笑いました。(多分、笑われた本人は…本気で周りが見えていない状況だったので、気づいてないはず)


で、で。
「元バスケ部!」と姉に言われるがまま…今度は私がちょっぴりドキドキしつつ、リングに向かってフリースロー
うん。一発目にして決まっちゃったんだな。これが。(テヘ☆)


母や姉から大絶賛を受けた私の横で、さっきまでじっと腕組みしていた父が「もう一つボールないのか?」と、突然ポロリ。(え?え?)


えぇ。今度は…父がシュートを決めるまで、ひたすら何度も頑張ってました。(温かい眼差し)